避妊法には様々なものがあり、効果が不確実なものも一部にはあります。まずは、よく知られている主な避妊法とその効果についてご説明いたします。
【定期的禁欲法(オギノ式)】
基礎体温を測り、月経周期で排卵日付近のセックスを避ける方法です。ある程度の避妊効果はありますが、月経周期が不順な方には、向きません。体温を測らない場合は、妊娠の危険が増えます。
【性交中断法(腟外射精)】
日本では、5人に一人の方がこの方法を選択されておりますが、効果の程は不明です。
【コンドーム法】
きちんと使用されれば、効果の高い避妊法ですが、セックスの始めから装着しないと、避妊効果は低下します。また、性感染症の予防効果もあります。
【IUD(避妊リング)】
子宮内に避妊のための器具を入れる方法です。効果の高い避妊法ですが、数年おきに病院で器具の交換を受けなければいけません。
【殺精子剤(ゼリー・フィルム等)】
精子を殺す薬品を腟内に入れる方法です。薬を入れて効果が現れるまでに時間がかかり、有効時間は20〜60分位です。
【経口避妊薬(ピル)】
ホルモン剤の働きで、排卵を抑え、子宮を妊娠しにくい状態にして避妊します。効果の高い避妊法ですが、きちんと服用しなければ効果がありません。最近のピルはホルモン量も少なく、副作用もほとんどありませんが、服用に際して注意が必要な人もいますので、病院を受診する必要があります。
【緊急避妊薬】
避妊に失敗された場合は、セックス後72時間以内にホルモン剤を服用して受精卵の着床しにくい状態を作り、90%以上の確率で妊娠を予防することが可能です。一部の産婦人科で、処方を受けることができます。
望まない妊娠を防ぐためには、二人で話し合って、一番適したものを選択されることをお勧めします。不明な点は、専門医にお聞きになるほうがよろしいでしょう。
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